- 2021.03.23
- 薬学科
- キャンパスライフ
- 薬学科(6年制)の第10期卒業生が誕生しました。
武庫川女子大学の2020年度卒業式が3月21日に公江記念講堂で挙行されました。
式典では6学部14学科の総代一人ひとりに、瀬口学長から卒業証書・学位記が手渡されました。
中央キャンパスにおける式典の後、薬学部の卒業生はバスで移動し、浜甲子園キャンパスに戻りました。
薬学部浜甲子園キャンパスでは、中央キャンパスに引き続き薬学科の卒業式が執り行われ、6年制の薬学科第10期生164名に学位(薬学士)が授与されました。
新型コロナウイルス感染対策のため薬学科の式典はクラスごとに分かれて、学部長と学科長が各教室で卒業生に向けて挨拶されました。
篠塚学部長からは、
「お手本のない大変な状況下で、皆さんは次から次へと来るハードルを乗り越えてここまで来ました。この苦労を皆さんの経験的財産として、新しい世界で活躍して下さい。」と激励され、
中村学科長は、
「皆さんが周りの方々から好かれるには何をすべきでしょうか?」と問われ、
「挨拶、ご指導を受けた際のお礼は当たり前ですが、他人が嫌がる仕事を率先して実行すること。そして、同じ失敗を何度も繰り返さないことです。皆さんが社会で1日も早く一人前になられることを期待しています。」と、社会に出ることの厳しさと心構えについて述べられました。
その後、担任の先生から1人ひとりに卒業証書・学位記が授与され、最後に各担任から最後の挨拶がありました。
「人生は一本道ではなく、いくつもの分かれ道があり失敗もあるが、その経験は人生の糧になる」こと、
「今まで自分を支えてくれた方々に、感謝の気持ちを伝える」ことの大切さを述べられ、
「皆さんが新しい世界で活躍していくことが我々の喜びです。頑張って下さい。」と締めくくりました。
在学中、お世話になった教員との最後の時間ということもあり、感極まって目に涙を浮かべる卒業生もいました。
しかし、最後は笑顔でガイダンスを終え、卒業生は大学生活最後の時間を名残惜しんでいました。
卒業生のみなさんが今後それぞれの場所でご活躍されることを心より期待しています。
またいつでも母校に遊びに来て下さい!ご卒業おめでとうございます!
【薬学部広報委員】