- 2021.04.06
- 薬学科
- 健康生命薬科学科
- キャンパスライフ
- 令和3年度、薬学部の入学式が挙行されました。
4月5日(月)9時30分より、武庫川女子大学の入学式が中央キャンパスの公江記念講堂で行われました。
中央キャンパスでの式典終了後、浜甲子園にある薬学部キャンパスへバスで移動しました。
薬学部の入学式では、篠塚学部長より
「私たちの最終的な目標は人々の健康へ寄与すること、健康の維持や回復に貢献することです。健康への貢献は生命に関わることにもなりますので、重い責任が伴います。したがって、本学部での学びには、より真剣であってほしいと思います。本学部は、皆さんの学びたいこと、やりたいことをなんでもチャレンジできる自由な場です。しかし一方では、将来に向けて自分自身で計画を立て、実行していく自主性と自己責任が強く求められる場所でもあります。勉学に対しては真剣に臨み、身につけた専門知識や技能を活かして社会で活躍していけるよう、さまざまな課題への適応力や問題解決能力を皆さん自身が積極的に身につけてほしいと思います。」
という激励のお言葉が贈られました。
続いて、薬学科の中村学科長より
「皆さんには自ら目的をもって、しっかり学業に励んでいただきたいと思います。自分なりの勉強方法をしっかり確立していただき、勉強する習慣や環境を作り出してください。勉強以外にも、大学生活を通して、友人をたくさん作っていただきたいです。大学時代の友人は一生の友人となり、皆さんの財産になると思います。しっかり勉強し、良き友人をたくさん作っていただき、充実した学生生活を送ってください。」
と暖かなお言葉が贈られました。
また、健康生命薬科学科の森山学科長より
「大学は答えのない学びに満ち溢れています。皆さんには素朴な疑問を大事にしていただきたい。」
「健康生命薬科学科は個性を伸ばすということを教育方針に掲げています。学力の伸びが期待されるのは当然ですが、それ以上に皆さんの得意科目や興味をどんどんと膨らませていき、モチベーションを強化することを目指しています。大学での講義、地域で、ご家庭で、あるいは自ら進んで、多くの考え方や知識を学んで、自分で迷いながら選択肢を求め、自分で決断し、ご自身の将来、人生に責任を持つために、まずは個人が自立していなければなりません。」
と新入生へエールが贈られました。
続いて薬学部の教員紹介が行われた後、新入生は学科・クラスごと(※注)に分かれて担任の教員から、担任の自己紹介、大学施設の説明、翌日からの注意事項など、ガイダンスを受けました。
これからの大学生活が充実したものになるよう、講義や実習、クラブや課外活動にと、思いっきりエネルギーを燃焼してくれることでしょう。暖かな春の陽気に包まれて、新入生は新しく始まる大学生活に期待を膨らませている様子でした。
なお、本式典は消毒や換気を徹底し、座席間隔を空けるといった厳重な感染症防止対策の下、開催いたしました。
(※注)薬学科の各学年は、きめ細やかな指導を行うために4つのクラスに分かれ、健康生命薬科学科は1クラスとして、何れも担任制を設けて学生生活を支援しています。
【薬学部広報委員】