エキナセア
Echinacea purpurea/キク科、ムラサキバレンギク属
名前 | エキナセア |
---|---|
学名/科名 | Echinacea purpurea/キク科、ムラサキバレンギク属 |
生薬名 | 紫馬簾菊 |
薬用部位 | 主に根 (エキナセア根) および根茎 |
薬効 | 抗ウィルス活性、免疫賦活活性、抗菌効果 |
産地 | 北アメリカ原産 |
北アメリカ原産の多年草。和名はムラサキバレンギク。属名のラテン名でエキナケア(英: Echinacea)とも呼ばれる。花期は7〜10月頃で舌状花(花弁に見える部分)はやや下向きに咲く。欧米ではハーブティとして飲まれるほか、炎症や傷の治療にも用いられている。北アメリカの先住民には虫刺されの手当てに使用され、「インディアンのハーブ」と呼ばれた。免疫力を高める効果があり、医学界から注目されている。
主な成分は、精油 (フムレン、カリオフィレン) 、配糖体エキナコシド (echinacosides) 、多糖類。