ロウバイ
Chimonanthus praecox (L.) Link. / ロウバイ科ロウバイ属の
名前 | ロウバイ |
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学名/科名 | Chimonanthus praecox (L.) Link. / ロウバイ科ロウバイ属の |
生薬名 | 蝋梅 |
薬用部位 | 花 |
薬効 | 鎮咳、解熱、やけど |
産地 | 中国原産で現在は日本全国で栽培。新潟市関屋分水近辺 |
花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。
蝋梅(ろうばい)は、鎮咳(ちんがい)や、解熱には、1日量として4~8グラムに水0.3リットルを加え煎じ煮詰めたものを3回に分けて、食間に服用する。
火傷(やけど)には、よく干したつぼみ約20~30グラムを、食用のごま油200ミリリットルに漬けておき、この油を軽く患部に塗る。つぼみは取り出さずに、漬けたままにしておく。
花の芳香成分は、シネオール、ボルネオール、リナロールほか。