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薬用草木データベース

シャクヤク

Paeonia lactiflora / ボタン科

名前 シャクヤク
学名/科名 Paeonia lactiflora / ボタン科
生薬名 シャクヤク(芍薬)
薬用部位
薬効 鎮痙・鎮痛・抗炎症・収斂
産地 白芍:日本・中国・北朝鮮・韓国、赤芍:中国

多年生草本、主薬効成分はペオニフロリン(鎮静・鎮痙・抗炎症)

中国では白芍はシャクヤクの根の外層を除き、熱湯に浸すか、蒸した後に乾燥したもので、赤芍は根を水洗後に日干しで乾燥したものとされ、それぞれ区別して用いられる。

花ことば:つつましやか・はじらい・はにかみ、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美人の姿の形容につかわれる。