チャノキ
Camellia sinensis / ツバキ科
名前 | チャノキ |
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学名/科名 | Camellia sinensis / ツバキ科 |
生薬名 | チャヨウ(茶葉)、サイチャ(細茶) |
薬用部位 | 葉 |
薬効 | 中枢興奮作用(発汗、興奮、利尿)、抗ガン作用、抗菌作用など |
産地 | 中国や日本 |
ツバキ科の常緑低木。人工的に刈り込まなければ高木になる。
主要成分はカテキン類(カテキン、エピカテキン)、プリン誘導体(カフェイン、テオフィリン)、タンニンなど。
東南アジアに約10種分布し、製茶用に広く栽培される。
飲料として使用されるほか、健康食品素材としても使用されている(カフェインの製造原料)。
花は10-11月頃に咲き、短い柄でぶら下がるように下を向く。
花冠は白く、径2-2.5cm、ツバキの花に似るが、花弁が抱え込むように丸っこく開く。