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薬用草木データベース

トウゴマ

Ricinus communis / トウダイグサ科

名前 トウゴマ
学名/科名 Ricinus communis / トウダイグサ科
生薬名 ヒマシ(蓖麻子)、ヒマシユ(蓖麻子油)
薬用部位 種子、種子から得た脂肪油
薬効 瀉下
産地 インド、中国

熱帯地方では多年で温帯地方では一年草。
主薬効成分はリシノール酸、リチノレン、リチニン(下剤:種子にはヒマシ油が40〜60%含まれている)。
ヒマシユは石鹸、潤滑油、塗料、印刷用インク、ワックス、化粧品、下剤などに幅広く利用されてる。

花ことば:いつもそばに

B.C.4000年頃のエジプトの墓からもトウゴマの種が見つかっており、古くから医薬品として使用されていたことがわかる。