アマチャが綺麗です
2023.05.26
甘茶(アマチャ)の生の葉には甘味がなく苦みがあります
この苦み成分(グルコフィルウルシン)を乾燥発酵させることで
甘みの強い成分(フィロズルチン)に変わります
この甘み成分は砂糖の約1000倍の甘みがあり
砂糖が普及する前は甘味料として利用されていたそうです
アマチャによく似た葉のガクアジサイにこの成分はありません
植物園では沢山の種類の紫陽花がみられます
珍しいシチダンカはもう開花していますが、まだまだこれからが見頃です
綺麗な紫陽花の花に癒されにきて下さいね
名前 | ビャクブ |
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学名/科名 | Stemona japonica Miq |
生薬名 | ビャクブコン(百部根) |
薬用部位 | 根茎 |
薬効 | 鎮咳・殺虫・抗菌・抗結核・抗ウイルス |
産地 | 中国 |
名前 | アマチャ |
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学名/科名 | Hydrangea macrophylla var. thunbergii |
生薬名 | アマチャ(甘茶) |
薬用部位 | 葉及び枝先 |
薬効 | 抗菌(歯周病菌)・抗アレルギー・矯味(甘味)・口中清涼 |
産地 | 日本 |