閉じる

薬用植物園だより

ムラサキバレンギク

2024.06.14

梅雨入り前の爽やかな暑さが続き
植物園では、夏の花が少しづつ咲き始めています

ハーブティとして用いられているエキナセア(ムラサキバレンギク)
色鮮やかな紫色がパッと目を引きます

温室横のクチナシの花も綺麗でいい香りが漂っています

クチナシの木の隣では、ひっそりとナツメも花を咲かせています
是非探して見てくださいIMG_4060.JPG

名前 エキナセア
学名/科名 Echinacea purpurea/キク科、ムラサキバレンギク属
生薬名 紫馬簾菊
薬用部位 主に根 (エキナセア根) および根茎
薬効 抗ウィルス活性、免疫賦活活性、抗菌効果
産地 北アメリカ原産
名前 クチナシ
学名/科名 Gardenia jasminoides Ellis アカネ科クチナシ属
生薬名 山梔子(さんしし)
薬用部位 果実
薬効 消炎、解熱、鎮静、止血、緩下、整腸、胆汁分泌促進
産地 東アジア(中国、台湾、インドシナ半島等)に広く分布。日本では静岡県以西、四国、九州、南西諸島の森林の自生。