武庫川女子大学薬学部 薬学科・健康生命薬科学科

１２月５日、６日、１２日、１９日の４日間にわたり、薬学部の食堂にて、企業を研究するためのセミナーが開催されました。

 

このセミナーは、就職サポートの一環として開催されています。製薬関連や医療関連の企業、病院、薬局等の人事担当者により企業の業容が紹介されます。

今年も、公立・私立病院、薬局、製薬企業、化粧品メーカー、卸業、大阪府などの自治体、健康食品/サプリメントを専業としている会社などのブース出展がありました。

その企業に勤めている本学卒業生も人事担当者と共に来学することがあり、資料だけでは分からない経営方針、雰囲気、不安や疑問点を直接質問できる絶好の機会です。

 

参加した学生からは、「他の合同説明会では薬局が主だったが、薬局以外の業種も種類が多くて良かった」、「臨床現場で実際に働いている先輩が来られていて、質問しにくい内容も質問できた」、「エントリーシートを書かないと説明会に行けない企業も来られていて、説明を聞くことができたのがとても良かった」、「様々な種類の企業の説明を一度に聞くことができた。自分が何に興味があるのか分かり、就活スタートの良いきっかけになった」等の声を聞くことができました。

 

今年は、フェイスシールドを装着して参加する、学生を入れ替えて2部制で開催するなど、新型コロナウィルス感染拡大防止対策をとった上での開催となりました。また、Web説明会も取り入れられ、「食堂では声が聞き取りにくいこともあったが、Web説明会では鮮明に聞くことができた」と好評だったようです。

 

武庫川女子大学では、入学直後から段階的なキャリア支援を実施できるように、キャリアセンターが設置されています。就職活動の進め方、履歴書・エントリーシートの書き方、公務員就職対策、Uターン就職対策といった内容の「就職ガイダンス」、特別学期に開かれる対策講座も力強い味方です。更に、サポートスタッフとして薬学部専属の就職支援担当者も配置され、強力なサポート体制を組んでいます。

 

コロナ禍での就職活動で不安なことも多いと思いますが、希望の業種・職種の内定に繋がるよう応援しています。

【薬学部広報委員】