11月12日(土)14時より、3年ぶりに武庫川女子大学薬学特別講座が開催されました。開始に当たって薬学部長より「おかえりなさい」という言葉とともに、薬学部60周年を迎え、これからの薬学講座について、卒後教育という社会要請の点からも再構築し発展させてゆくというお話がありました。次に総合司会の辻本教授より今回の講演者となる、本学に最近着任された教員の紹介があり、講演へと移りました。
各演者の先生方には、自身の研究の背景にある薬学的な問題点から、研究成果を踏まえて臨床ともつながる興味深い講演を行っていただきました。
今回は初めてのハイブリッド開催となりましたが、遠方からオンラインでご参加くださった方もあり、対面でもたくさんの方々にご来場いただきました。ご来場の方々には、休憩時間や行き帰りのひと時に、久々の再会で盛り上がっている光景もたくさん見受けられました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。来年度以降も、学外の演者もお招きし、魅力的なテーマで薬学講座を開催していくことができればと思っております。
薬学部長より開会のご挨拶
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薬剤学的視点から考える皮膚外用剤の適正使用
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亜鉛の臨床的意義と可視化による分析法
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パーキンソン病の深部脳刺激治療と神経生理学
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<薬学部広報委員>