武庫川女子大学薬学部 薬学科・健康生命薬科学科

2月18日 (土) 13時より健康生命薬科学科の『合格者』対象のプレ講義が行われました。

プレ講義では、高校の学びから大学の学びへのスムーズな導入と大学での学びのつながりについて、本学科の教員が講義を行いました。その講義の合間には、本学科の在校生との交流会も行われました。

健康生命薬科学科の稲本教授から開会の挨拶として温かな歓迎の言葉が述べられ、その後「統計学と研究」、「化学と研究」、「生物学と研究」の3つの講義が開講されました。

第１講の「統計学と研究」では、食品機能科学研究室の野口教授が担当し、課題を織り交ぜた講義を通じて、統計学とはどういうものかを説明しました。隣の人と相談しながら課題に挑戦することで、緊張が解け、統計学について楽しそうに学んでおられました。

第２講は、薬化学Ⅱ研究室の阿部助教が「化学と研究」のタイトルで講義を行いました。身の回りのものを例にしながら有機化合物について学び、また大学の有機化学ではどのようなことを学ぶのか、高校の化学との違いについてもご説明いたしました。

講義の合間には、在校生との交流会が開催されました。

ここでは、お菓子を食べながらそれぞれの自己紹介をし、在校生が中心になって話題を広げていく中で、少しずつではありますが打ち解けて下さっている様子で、だんだんおしゃべりが止まらなくなっていき、気がつけば予定よりも長時間の交流会となりました。

交流会の最後には皆さんがお互いの連絡先を交換するなど非常に仲良くなっておられたのを見ると、この会を開催して良かった！と感じました。

在校生との歓談を挟んだのち、第３講の「生物学と研究」では化粧品科学講座の仁木准教授より、武庫女での化粧品研究についてお話いただき、健康生命薬科学科の卒業生が企画した「MUKOism」の化粧品をお持ち帰りいただきました。

プレ講義を通して、入学前の不安が少しでも取り除けられたら嬉しく思います。

皆様のご入学を心よりお待ちしております。

 

薬学部健康生命薬科学科　教員一同