4月5日 (水)14時より武庫川女子大学の入学式が中央キャンパス公江記念講堂にて挙行されました。中央キャンパスでの式典終了後、場所を浜甲子園キャンパスに移し、講義棟大講堂にて薬学部の入学式が執り行われました。
薬学部の入学式では、篠塚薬学部長より
「若さとは多様な成長の可能性を秘めたしなやかな存在を意味します。これからそれぞれの夢に向かって成長していく物語が始まります。そのための多様な教育プログラムが用意されていますが、それをどう生かすか、は皆さんが決めることです。夢に向かう物語の主人公は皆さん一人一人です。この校舎がその物語の舞台装置として十分に機能し、私たち教職員が十分にサポートできれば、それは私たちの無常の喜びです。夢や目標に向かう自分を大切に育みながら、薬学部での学生生活をエンジョイしてください。」
という激励のお言葉をいただきました。
入学式のフォトスポット
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篠塚薬学部長より祝辞
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その後、薬学科と健康生命薬科学科で会場を別にして式が進行されました。
薬学科では、野坂学科長より
「薬学の道をひらいてくださったご家族に感謝の気持ちを忘れないでください。皆さんは本日の入学式をもって、他律的に学ぶ生徒から、自律的、自立的に学ぶ学生になります。講義や実習は公平に行われますが、そこから得るものは皆さん次第です。大学の究極の目的は真理の探究です。その一方で、薬学科は薬剤師を世に送り出すことを社会から求められており、皆さんの未来には、薬剤師として活躍の場が広がっています。しっかり基礎から積み重ねて先端科学まで、楽しんで学んでください。」
と暖かなお言葉が贈られました。
また、健康生命薬科学科では、森山学科長より
「健康生命薬科学科は研究を通して個性を伸ばすという学科です。自ら積極的に情報を収集し、大学や講義、地域、ご家庭で自ら進んで多くの考え方や知識を学び、自分で迷いながら決断し、自分の将来に責任をもって頂きたいと思っています。大学では興味をもったことに何でも挑戦してみてください。 『いつも背伸びをしていると背が伸びる』という言葉があります。 皆さんには、失敗を恐れずちょっとだけ難しい課題や活動に挑戦するなどして背伸びして欲しいと思います。そうしているうちに背が伸びたということを卒業までに実感していただければ大変嬉しく思います。」
と新入生へエールが贈られました。
その後は、クラスごとに担任の教員から、大学施設や学生として注意すべきことなどの説明を受けました。
桜もほぼ満開のまま今日を待ってくれており、新入生はそれぞれの目標に向かって第一歩を踏み出しました。これからの4年間、6年間が充実したものになるよう祈念しております。
野坂薬学科長より激励のお言葉
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薬学科全新入生と担任が初めて顔を合わせます
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森山健康生命薬科学科長より激励のお言葉
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健康生命薬科学科新入生ガイダンスの様子
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<薬学部広報委員会>