- 2019.10.15
- キャンパスライフ
- 武庫川学院創立80周年記念 武庫女祭が開催されました。
今年度は、学院創立80周年を記念して、第64回文化祭・第55回体育祭が10月11日(金)から14日(月)と4日間にわたり合同で、武庫川女子大学の中央キャンパスで開催されました。
今年の文化祭は「新たな一歩~Girl’s Innovation~」をテーマに開催し、模擬店、舞台、展示会、講演会、野外ライブなどさまざまな催しが行われました。12日は台風の影響で中止になりましたが、薬学部の学生、OG、教職員も多数参加し、さらに家族や学外の友達、近隣の方など、大勢の人で賑わっていました。
模擬店は、クラスの仲間やサークル・同好会・クラブの仲間が集まり、たくさんの出店がありました。
フランクフルト、チュロス、たこせん、ドリンクなど、様々な模擬店が開かれました。仲間同士でユニフォームを揃え、みんな忙しいながらも楽しそうにお店を切り盛りしたり、元気な声で呼び込みを行っていたりしたのが印象的でした。
また舞台や展示会では、体育系並び文化系のサークル・同好会・クラブでの練習や活動の成果を発表しました。マンドリン部、ミュージカル部、ダンス部、吹奏楽部など様々な活動が披露されました。北海道地震の被災地を支援するチャリティーバザーや、ハーバリウム作りを体験できるハンドメイド教室も開かれました。
さらに本学のOGからなる鳴松会の催し物では、今年も薬学部から多くのOGや教職員の方々が運営に携わり、大変盛況でした。今年は本学薬学部出身で、現在は附属高校の化学の教諭である三木 久子さんによる教養講座が開催されました。楽しく、とても興味深い科学実験を体験し、参加した方々で、メタンの立体模型である正四面体を基にパスタを用いてタワーを作り、高さを競い合いました。
他にも、昨年大好評だったおぐねぇーこと小椋ケンイチさんの「メイクアップ講演」や「お笑いライブ2019」(出演:スーパーマラドーナ、トット、見取り図、からし蓮根、紅しょうが)も行われました。
一方体育祭は「笑顔で花咲け 武庫女生」をスローガンに行われました。
体育館では例年恒例のドッジボール大会が行われ、薬学部の学生も参加しました。学生たちは心地よい汗を流しながら、元気いっぱいに競技を楽しんでいました。一年生は初めての体育祭にも関わらず、クラスで団結して競技に参加し、抜群のチームワークを発揮していました。競技に一致団結して参加することで、より一層仲が深まったようです。
14日午前は、中央キャンパスの公江記念講堂での応援合戦が繰り広げられました。そこでは、一体感あるマスゲームとしての演技に、観客からは歓声が沸き上がりました。また、午後からは公江記念講堂において、武庫女の名物種目「コスチューム」が行われました。「コスチューム」とは、各学科から選抜された約25人が、自らデザインし、そして縫製した衣装に身を包み、ダンスで学科の魅力を表現する大人気の種目です。今年は8人での挑戦でしたが、本番当日まで、早朝や放課後、授業の空き時間など利用し、忙しい合間をぬって一生懸命練習に励んできました。先輩達も衣装作りや熱心なダンス指導を行い、後輩達を支えました。薬学部は今年、優勝は逃しましたが、見事3位に入賞することができました。表彰式後チームのリーダーの方より「一生懸命練習してきたことが実を結んでとても嬉しく思っています。これからの大薬*コスチュームの進化を楽しみにしていてください。」とコメントを頂きました。*:薬学部(薬学科、健康生命薬科学科)
この演技を通してチームワークの大切さを感じられたことと思います。大きな舞台、一つの目標に向かって仲間と過ごした日々は、一生の思い出になると思います。さらに一回りも二回りも、大きく成長したことでしょう。この経験を糧に、学生生活がもっと充実した時間になるように願っています。来年の薬学部のコスチュームの演技が、今からとても楽しみです。