- 先生
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矢野 義明 先生
- 生命物理化学研究室
- お誕生日:9月
- 好きな食べ物:何でも好き
- 休日の過ごし方:家族と過ごす(あまりできていない)、大型書店の探索
- 最近面白かった本: ① マネージング・フォー・ハピネス(絵や写真が豊富なビジネス書) ② 世界で一番美しい切り絵人体図鑑(切り絵が繊細) ③ マンガでわかる中学英語 中1~3(子供向けに探したが大人も楽しめる)
Q:学生時代はどのように過ごしていましたか。
小、中、高はスイミングスクールや部活で水泳競技をしていました。小学校高学年の夏休みには午前練、午後練で週8ぐらい練習がありました。大学時代に同好会で試合に出たのが最後で、この2−3年は全く泳いでないので今泳げるかは分かりません。友人は、油断して海で溺れかけたそうなので気をつけます。大学学部では、勉強、サークル、アルバイトなどをそれなりに行っていました。学部4年生以降〜大学院は、研究室での活動(「文献調査や勉強」⇄「実験」⇄「発表」⇄「飲み会」)に打ち込むようになりました。実験結果が出て研究が「進んだ」と感じるときがたまにあり、今でも嬉しい瞬間ですね。
Q:研究室のアピールをお願いします。
研究室は開始2年目で、設備もまだ十分にはないですが、学生さんにとっては自由にできる部分が大きいかなと思います。研究内容としては、生体膜に着目し、膜ドメインをイメージングするなどの方法で生体膜の不均一性を調査します。細胞膜は柔らかいので、顕微鏡観察しやすくするため、ガラスなどの固く透明な材料の表面に結合する技術なども使います。生体膜の不均一性は、実は健康とも大いに関係する話題で、診断にも応用できたらいいな、と思っています。
Q:武庫女や武庫女生の好きなところ・イメージを教えてください。
授業でわからなかった部分などを質問にこられる方が意外に多く、そこでは人なつこい感じの方が多い印象はありますね。すぐ周囲と仲良くなれる方が多くいるイメージです。1、2年生への授業と5,6年生の演習講義などを担当していますが、下級生は背景が全く違うので、どうすればみんなにとって有意義な授業になるか私の工夫が必要です。上級生はやはり成長しているなと感じることがあります。少し話がそれますが、西宮は倉庫が近く、研究用の試薬なども含めて物流が良い利点があることに気づきました。人口も多く海、川、山あり温泉ありで、面白い立地だなと思います。
Q:武庫女生へのメッセージをお願いします。
大学の良い所は様々な考えの人がいて、その影響を受けながら成長する所、またそのための場所だと思います。ぜひ様々なことに興味を持って成長につなげてください!
Q:受験生へのメッセージをお願いします。
ぜひ武庫女を目指してもらえれば!少し興味があるかなという方も、実際に来て雰囲気をつかんでもらえたら、入学後のイメージが湧いてくると思います。多様性も結構あると思いますね。関西だけでなく、他の地方から来られている方も多くおり、性格や背景も結構バラバラですね。高校では「写真を学んでいました」「文系でした」という方もいらっしゃいますが奮起して薬学を学ばれている方もいます。ぜひお越しください!