- 先生
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奥 尚枝 先生
- 生薬学研究室
- お誕生日:4月
- 好きな食べ物:堅いおかき
- 休日の過ごし方:ほぼ家事
Q:学生時代はどのように過ごしていましたか
1年生のときは応援団に入っていて、2、3年生はバイトや同じ下宿の後輩と遊んだり、研究室に入ってからはほとんど研究室にいて、実験していましたよ。
Q:研究室のアピールをお願いします
私の研究室は、結構明るくてフレンドリーな感じでしょうか。研究以外でも、誕生会などのイベントをしたり、スポーツ大会にも積極的に参加します。
研究のテーマは幾つかあって、アレルギーやかゆみに効く植物を探して(時には採集に出かけて)活性物質を取り出したり、花びらの色が変わる花の花色変化メカニズムやフラボノイドの瀉下(下剤)メカニズムを研究している人もいます。色んなテーマの中から自分の好きなテーマを選んでもらって、その人のペースで実験を進めている所も魅力ですかね。
Q:武庫女や武庫女生の好きなところ・イメージを教えてください
基本的に素直で優しいところ!困っている人がいたら助け合う(放っておけない)温かさがありますよね。
私はずっとここで勤めていて、武庫女しか知らないので、イメージと言われるとちょっと難しいですが、他の方から『真面目で、アットホームな感じがする』とも聞きますよ。
Q:武庫女生へのメッセージをお願いします
なんでもやってみてください! 人にもよると思うけど、苦手だからと避けたり、出来ないかもしれないと怖がったりせずに、まずは一歩踏み出してみたら、自分も知らなかった才能に出会えるかも!
Q:受験生へのメッセージをお願いします
薬学って結構いろんな分野があって、幅が広いです。薬とかかわる仕事はもちろんですが、自然界にある不思議みたいなもの、例えば、同じ樹から、春には春の、秋には秋の香りがするのは何故なんだろう・・・とか。そういう自然の不思議を扱う分野もあります。あと化粧品や健康食品に使える有効成分を探したり、大気汚染からヒトの健康を守ることも薬学の使命ですよね。とても広い分野なので、薬学部に来ると、いろんな可能性があると思います。
化学に興味があるかどうかに関わらず、いろんなことに好奇心がある人であれば、是非来てください! そして、自分の好きな分野をみつけて、将来その分野に進んでもらえたらいいなと思います。
(2017年12月22日インタビュー)